「朝食」は食べるべきか!?

社会人の大きな問題「朝食」を食べるか、食べないか問題について、

・朝は時間がなくて何も食べないで出勤する

・ダイエットのために朝食を抜いたり

・固形物を食べるとお腹が痛くなったり

・ダイエットのためにプロテインを飲んだり

朝食に対していろいろな考えをお持ちの方は多いと思います。

現に朝食を抜くダイエット本が出版されていたり、空腹はダイエットや健康にも効果的などたくさんの情報でありふれています。

今回は「朝食」を食べる方にスポットを当てて、朝食を食べるメリットをお伝えしていこうと思います。

朝食を食べると1日のリズムが整う

「1日3食」昔から言われていた言葉ですが、人間の生活リズムを整える上ではとても重要なことです。

かつ、栄養バランスが整った食事を取ることによってダイエット、健康、美容にも効果が期待できます。

誰もが忙しい朝の時間帯、簡単に済ましてしまう朝食ですがしっかりバランスの取れた食事を取ることによって、睡眠中に低下した体温を上昇させ、脳のスイッチ(今から活動するぞ!)をONにしてくれます。

このスイッチをONにしてあげることによって午前中、代謝が高い状態をキープしてエネルギー代謝率を上げてくれます。

朝食では炭水化物(ご飯や小麦粉、果物など)とタンパク質(お肉、お魚、卵や大豆製品など)を摂取することで、体温を上げ、体内リズムを整えようとします。

これによって、仕事の効率、ダイエット効率などが大幅にアップしていきます。

今一度自分の「朝食」を思い出してみてください。

午前中、仕事に集中できない、眠くなる、ダイエットがうまく進まない、体重が減らないなど朝食を疎かにしてないですか??

朝食は体にとっても1日の始まりを知らせてくれる目覚まし時計みたいなものです。

始まりがわからなければいつまで経っても体の調子は上がってきません、、

まずはしっかり朝食を食べるところで1日の生活リズムを整えていきましょう。

バランスの良い朝食とは?

「朝食」を食べるメリットは少しは理解していただけたでしょうか?

次にバランスの良い食事内容についてお伝えしていきます。

この「バランス」がすごく重要になってきます。

朝食をプロテインだけ、青汁だけなど極端に制限していると、日中のパフォーマンスは発揮できません。

午前中からフルパフォーマンスを発揮するために必要なバランスをお伝えします。

1,ごはんや小麦粉のでんぷん質を含む:『炭水化物』を食べる

脳のエネルギー源はでんぷんが分解されてできる「ブドウ糖」と言われています。

脳に「ブドウ糖」が届かなければ、パフォーマンスを発揮することは難しいですよね?

脳がフルパフォーマンスを発揮するためにも「炭水化物」はしっかり食べるようにしていきましょう。

2,お肉やお魚、卵やヨーグルトなど:『良質なタンパク質』を食べる

先ほどもお伝えしたように、炭水化物だけではなく、タンパク質も生活リズムを整えるためには重要な栄養素になります。

それ以外にもタンパク質は筋肉や内臓を作る栄養素の一つになります。

ダイエット中に筋肉量を増やしていきたい方や内臓の機能が下がっていて代謝が落ちている方にもお勧めな栄養素になります。

3,野菜や果物など:『ビタミン、ミネラル』をしっかり取る

ビタミンやミネラルは後回しにされやすいのですが、生命の維持をしていくために重要な栄養素になります。

特に糖質や脂質をエネルギーとして代謝しやすくしてくれるのもビタミンやミネラルが必要不可欠になります。

体に活力をつけるため、エネルギーを効率よく消費させていくためにもビタミン、ミネラルは朝食にとっておきたいですね。

執筆者:worldsecret