なぜ揚げ物は良くないのか|健康的に痩せるための食事方法が学べる葛西駅から徒歩30秒のパーソナルジム

こんにちはトレーナーの平野です!
本日はみんな大好きな揚げ物についてです。

揚げ物ってなんであんなに美味しいんでしょう!?
私にとってもダイエットの1番の大敵です。

1. 高カロリー

揚げ物は高カロリー食品であり、過剰に摂取すると肥満の原因になります。
油で調理されるため(脂質はグラムあたり9kcal)、カロリー密度が高くなり、
少量でも多くのエネルギーを摂取することになります。
特に、ファーストフードやスナック菓子のような揚げ物は、高カロリーで栄養価の低い食品が多いです。
肥満は心臓病、糖尿病など、さまざまな健康問題のリスクを高めます。

2. トランス脂肪酸と健康リスク

揚げ物にはトランス脂肪酸が含まれることがあります。
トランス脂肪酸は、植物油を高温で加熱する過程や部分水素添加の過程で生成される不飽和脂肪酸の一種です。
これらは「悪玉コレステロール(LDL)」を増やし、
「善玉コレステロール(HDL)」を減少させ、心血管疾患のリスクを高めます。

3. 酸化

酸化された油は消化器系に負担をかけ、消化不良を引き起こすことがあります。
頻繁に揚げ物を摂取すると、体内の抗酸化物質のバランスが崩れ、健康を維持するための機能が低下します。

4. アクリルアミドの生成

揚げ物の過程で特定の食品、特に炭水化物を含む食品が高温で調理されると、アクリルアミドという化学物質が生成されることがあります。
アクリルアミドは、動物実験で発癌性が確認されており、人間に対しても発癌リスクを増大させる可能性があるとされています。
揚げ物を頻繁に摂取することは、長期的には癌のリスクを高めることになります。

5. 栄養価の低下

揚げ物は、食品の栄養価を低下させることがあります。高温で揚げる過程で、ビタミンやミネラルなどの重要な栄養素が失われます。
特に、ビタミンCやビタミンB群は熱に弱く、揚げ物にすることでその大部分が破壊されます。これにより、バランスの取れた栄養摂取が難しくなり、栄養不足や免疫力の低下につながることがあります。

6. 消化器系への負担

揚げ物は消化が難しく、消化器系に負担をかけます。
特に、脂肪分が多い食品は胃腸の動きを遅くし、消化不良や胃もたれ、腹痛を引き起こすことがあります。
消化器系に対する負担が続くと、胃腸の健康に悪影響を及ぼし、慢性的な消化器系の問題を引き起こす可能性があります。

7. 炭水化物と血糖値

揚げ物の多くは、パン粉や衣をつけた食品であり、高炭水化物食品です。これらは血糖値を急激に上昇させる原因となり、インスリン抵抗性を引き起こすことがあります。インスリン抵抗性は2型糖尿病の前兆であり、糖尿病のリスクを高めます。また、血糖値の急上昇と急下降は、エネルギーレベルの変動を引き起こし、疲労感や集中力の低下につながることがあります。

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執筆者:worldsecret