「身体のエネルギー」糖質について|健康的に痩せるための運動方法が学べる葛西駅から徒歩30秒のパーソナルジム

お疲れ様です!トレーナーの平野です。
本日は「身体のエネルギー」、糖質についてです!

人間の身体を動かすためのエネルギー(ATP)を生み出す回路は全部で3つあると以前のブログにも掲載いたしました。
まだご覧になっていない方はそちらも是非ご覧になってください!


糖質はその中の3つの中で、「解糖系」という回路の主要な材料となります。
この解糖系で使われたのちにでる最終代謝産物の「ピルビン酸」はその後に「有酸素系」のエネルギー供給機構でも使われますので人間の身体を動かすために「糖質」が欠かせないということがわかります。

よくダイエットでは、「糖質抜きダイエット」という言葉を耳にしますが、
これをしてしまうと、先ほどのエネルギー生成機構の材料がなくなってしまうことになりますので、人間は筋肉を削りながらエネルギーをつくり出します。

当然、筋肉を削りながらエネルギーを作るということは筋肉は減ります。

糖質の種類

一概に糖質といっても、3つ種類があります。
3つ種類がありますが、最終的にはこれら3つは消化によってブドウ糖まで分解され吸収されます。


1、単糖類…果糖、グルコース、ブドウ糖
2、少糖類…ショ糖、麦芽糖、乳糖、オリゴ糖
3、多糖類…でんぷん、グリコーゲン、マルトデキストリン

糖質がエネルギーに変わるまで

糖質を摂取すると、消化が行われ吸収されたのちに、グルコースとして血中に送られます。
そうすると身体は血糖値を下げようと膵臓(ランゲルハンス島)からインスリンを分泌し、
細胞内にある受容体とくっついて、チロシンキナーゼが活性され、細胞膜の透過性が上がります。
すると、糖が細胞内に入りやすくなります。
これがいわゆる「インスリントランスポーター」が開くという状態です。

食べる

血糖値を下げる

膵臓(ランゲルハンス島)からインスリン分泌

インスリン

受容体(細胞内)

チロシンキナーゼ活性化

細胞膜の透過性アップ

糖が細胞内に入りやすくなる
(インスリントランスポーターが開く)

ここまでが細胞に入るまでの過程となります。
インスリンがしっかりと分泌されないと細胞内に糖が取り込まれることがないので
血糖値が高い状態となってしまうというのがわかりますね。

次は、細胞の中に入った後にエネルギーとして変換されるまでの過程についてです。

グルコース
↓(ナイアシン)
ピルビン酸
↓(ビタミンB1、2、ナイアシン、パントテン酸)
アセチルCOA

クエン酸回路

電子伝達系(ビタミンB1、2、ナイアシン、パントテン酸)

グルコースからピルビン酸に変わる過程は解糖系と呼ばれるエネルギー生成回路です。
その過程でもATPは作られます。

上記を見ていただくと、
それぞれのタイミングで必要な栄養素ががあることがわかります。

特に必要になるのが、ビタミンB群で特にB1、B2が必要です。
しかし、ビタミンはB群単体では機能しないので他のビタミン・ミネラルが必要です。

結論、全部必要ということですね(笑)

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執筆者:worldsecret