非必須アミノ酸は重要ではないのか!?|健康的に痩せるための運動方法が学べる葛西駅から徒歩30秒のパーソナルジム

お疲れ様です!トレーナーの平野です!

本日は非必須アミノ酸についてのお話しです!
そもそも非必須アミノ酸は何かというと、体内で合成できるアミノ酸のことを指します。
逆に体内で合成できない、お食事などから摂取する必要があるアミノ酸のことを必須アミノ酸と呼びます。

アミノ酸は全部で20種類存在し、必須アミノ酸が9種類、非必須アミノ酸が11種類という内訳になっています。
必須アミノ酸ばかり注目されていますが、非必須アミノ酸も身体にとって重要な役割を果たしますのでしっかり摂取しましょう!

1、アルギニン

アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促進し、免疫系の機能をサポートする重要なアミノ酸です。
また、アルギニンは一酸化窒素(NO)のスイッチを入れてくれて、血管拡張や血圧の調整にも関与します。
特に、傷の治癒や筋肉の修復において重要な役割を果たします。

2、アラニン

アラニンは、エネルギー代謝において重要な役割を果たします。
グルコース-アラニン回路から筋肉と肝臓の間でエネルギー供給を調整します。筋肉で生成されたピルビン酸は、アラニンに変換され、血液を通じて肝臓に運ばれます。肝臓ではアラニンが再びピルビン酸に変換され、グルコースが生成されて血流に放出されることで、エネルギー供給が確保されます。

3、アスパラギン酸

アスパラギン酸も重要な役割を持つ非必須アミノ酸です。
アスパラギン酸は、クレブス回路(TCA回路)の中間体として働き、エネルギー生産の助けとなります。
また、アスパラギン酸は、他のアミノ酸や核酸の合成にも関与し、細胞の成長や修復に不可欠です。

4、システイン

システインは、硫黄を含むアミノ酸で、抗酸化作用を持つグルタチオンの前駆体です。
グルタチオンは、細胞内の酸化ストレスを軽減し、細胞の健康維持に寄与します。システインは、ケラチンの構成要素としても知られ、皮膚、髪、爪の健康にも重要な役割を果たします。

5、グルタミン酸

グルタミン酸は、神経伝達物質としての役割を持つ他、アミノ酸の代謝やアンモニアの解毒にも関与します。
特に、脳内での興奮性シグナルの伝達において重要であり、学習や記憶に深く関わっています。

6、グリシン

グリシンは、最も単純なアミノ酸であり、コラーゲンの主要成分として皮膚や結合組織の構造を維持する役割を持ちます。
また、神経伝達物質として中枢神経系における抑制性シグナルの伝達を助け、安眠やリラクゼーションにも寄与します。

7、プロリン

プロリンは、コラーゲンの構造を安定化するために重要です。コラーゲンは、体内の結合組織や皮膚、骨、軟骨の主要な構成要素であり、その強度と弾力性を維持するためにプロリンが必要です。プロリンは、創傷治癒や組織の修復にも関与します。


8、セリン

セリンは、細胞膜のリン脂質やホスホリル化に関与するアミノ酸です。神経系においては、シナプスの機能や神経伝達の調整に寄与します。また、セリンは、免疫系の機能をサポートし、体内のタンパク質や酵素の活性化にも関与しています。

9、チロシン

チロシンについてです。チロシンは、ドーパミン、ノルエピネフリン、エピネフリンなどのカテコールアミンの前駆体として機能し、ストレス反応や気分の調整に重要な役割を果たします。さらに、メラニンの合成にも関与し、皮膚や髪の色素形成に寄与します。

非必須アミノ酸は体内で合成されるため、食事から必ずしも摂取する必要はありませんが、健康維持や特定の生理機能において極めて重要な役割を果たしています。これらのアミノ酸のバランスを保つことは、全体的な健康状態を維持するために不可欠です。


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執筆者:worldsecret