西葛西駅から電車で2分、西葛西駅、葛西駅周辺のパーソナルジム。
2022/11/08
こんにちは!!
BEYOND 葛西店トレーナーの田島です。
最近、気温が下がってきて、体を動かすことが億劫になってくるこの時期こそ!食事や運動で体を温めていきましょうね!
さて本日は、ボディメイクの天敵にも、味方にもなり得る「油」について解説させていただきます!
■体に良い油の成分は不飽和脂肪酸
近年、オリーブオイルやアマニ油などの効能に注目が集まり、「体に良い油は積極的にとった方がいい」という流れがあります。
これらの成分は、植物や魚などに含まれる不飽和脂肪酸です。種類によって血中コレステロールや中性脂肪を減少させるなど、体に良い様々な
働きがあります。
一方、肉の脂身やバターなどに含まれる飽和脂肪酸と呼ばれる成分は、とり過ぎると血中コレステロールや中性脂肪などを増加させ、動脈硬化
を進行させる可能性があります。
■体に良い油だけではなくバランスよくとりましょう
飽和脂肪酸より体に良いとされている不飽和脂肪酸には、一価不飽和脂肪酸のn-9系と多価不飽和脂肪酸のn-6系、n-3系があります。実は
n-6系の油のとり過ぎはHDL(善玉)コレステロールを下げるなどの弊害も報告されており、また、n-3系の油を多く含む青背魚のカロリー
は、低脂肪の魚の2〜3倍です。
逆に飽和脂肪酸はエネルギー源である上、飽和脂肪酸を含む食品を控えると、本来その食品からとれる他の栄養素が不足していることも。
結局、色々な油をバランスよくとることが最も体に良いのです!
具体的に、油を摂取するバランスとしては、
飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸
=3:4:3
このような形になります!
いかがでしたか?
体に良いからといって、不飽和脂肪酸ばかりとるのではなく、バランスよくとることの重要性についてお分かりいただけたでしょうか?
皆様の体作りの参考になれば、幸いです!