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2022/11/17
こんにちは!!
BEYOND 葛西店トレーナーの田島です。
最近は、五大栄養素としても有名となっているビタミン。
「体に大事なのはわかっているけれど、一体何をしているの?」
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、ビタミンの中に含まれるビタミンB群について解説させていただきます。
ビタミンB群って?
ビタミンB群は、私たちが生きるためのエネルギーをつくるのに欠かせない栄養素です。
ビタミンB群はどれかひとつだけでは効果を発揮しにくく、お互い助け合いながら働きます。
ゆえにビタミンB群は一緒に摂る(複合体)のが望ましいかたちです。
ビタミンB群は動植物性食品に広く存在していて、
ビタミンB群は普通の日本人の食生活では不足することはないと考えられがちですが、
実際はかなりの数の潜在性欠乏者が存在すると考えられます。
ビタミンB群の種類
ビタミンB群に属する栄養素としては、
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB12、葉酸などがあります。
ビタミンB群の働き
ビタミンB群はあらゆる種類の酵素の補酵素として働いています。
その中でも、ビタミンB群は特に代謝ビタミンとよばれ、私たちが生きるための源であるエネルギーをつくるのに必須です。
お互いが関係しあって働いているために、これらのビタミンはまとめて「ビタミンB群」とよばれます。
ビタミンB群は主にエネルギーをつくるのに大活躍しますが、他にもさまざまな働きがあります。それは、以下の通りです。
○ビタミンB1:糖質をエネルギーに変える、アルコールの代謝に関与する、脳の働きに関与する、神経の働きを正常に保つ
○ビタミンB2:脂質をエネルギーに変える、過酸化脂質の分解に関与する、脳と肝臓の働きに関与する、
皮膚や粘膜の代謝に関与する(成長促進)
○ナイアシン(ビタミンB3):エネルギー産生、脂質や糖質の分解に関与する、皮膚・粘膜の炎症を防ぐ、神経症状を防ぐ
○パントテン酸(ビタミンB5):たんぱく質・脂質・糖質の代謝に関与する、神経、副腎皮質の機能を正常に保つ、皮膚や毛根に栄養を与える
○ビタミンB6:体タンパクの合成や造血に関与する、脳の働きに関与する、神経伝達物質の生成や抗アレルギー作用に関与する、
脂質の抗酸化に働く
○ビタミンB12+葉酸:神経を守り、正常な働きを維持する、ヘモグロビン、赤血球の合成造血作用に関与する、
たんぱく質の代謝、核酸の合成に関与する
○ビオチン:脳の発育を助ける、皮膚の健康を保つ、筋肉痛を緩和する、白髪や薄毛を予防する
ビタミンB群が含まれる食品として、豚肉、うなぎ、玄米、カツオ、マグロなどがあります!意識して摂取してみてくださいね!
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!
皆様の食生活、体作りの参考になれば幸いです!