食塩をとりすぎない工夫は!?

こんにちは!

BEYOND葛西店トレーナーの田島です!

日本人がよく口にする「和食」。世界的に見て、もっともヘルシーなお食事として認められています。

一方で、ひとつ難点として食塩(塩分)が多めなことでも知られています。

和食では、どうしても食塩をとりすぎてしまい、脳卒中や腎臓病のリスクが上がります。

しかし、この問題はちょっとした工夫で、食塩量を抑えることができます。

■日本人は普段の食事で食塩をとりすぎている

私たちは日常的に食塩を摂取しています。食塩は、栄養素で言うと「ナトリウム」。

ナトリウムは身体の水分量などを調整する大事なミネラルです。

しかし、とりすぎると血圧が上がり、その結果脳卒中や腎臓病などを招いてしまいます。

日本人は食塩の摂りすぎと言われています。

これは、しょうゆや味噌などよくつかう調味料に食塩が含まれるものが多いためです。

日本人の1日あたりの食塩摂取量の平均値は約10グラムで、

WHOのすすめる5グラム未満、また日本高血圧学会のすすめる6グラム未満にはとても及びません。

■薄味でも美味しく!料理法に工夫を!!

食塩の摂取を減らす(減塩する)には、まずは食塩の多い調味料を控えること

同じく食塩の加工食品の摂取を減らすことが最も効果的です!

しかし、ただ食塩の摂取を減らすだけでは薄味に飽きてしまうことも。。。

減塩を長く続けていくためには、薄味でも美味しいと感じられる工夫をすること重要です。

例えば、だしのうまみや、果汁や酢などの酸味、香辛料や香味野菜、ハーブなどをつかうと、薄味をカバーできます!

食塩に頼らずに美味しさを引き出す工夫をしてみましょう!

■薄味でも美味しい!料理のコツ

○コツその1!酸味をプラスする。

酢や柑橘系果実の果汁、トマトなどをつかって、味のアクセントになる酸味を加えましょう。

○コツその2!:香りをプラスする。

にんにく、しょうが、しそなどの香味野菜やハーブ、各種スパイスのかおりや苦味、刺激で薄味をカバーしましょう。

○コツその3!:コクをプラスする。

煮物や汁物に牛乳や乳製品を加えたり、仕上げにごま油などを1滴たらしたりすると料理にコクがでます。

○コツその4!:旨みをプラスする。

昆布、鰹節、きのこ類、干しエビなどからだしの旨みをぎゅっと引き出しましょう!

○コツその5!:香ばしさをプラスする!

焼いたり、揚げたりすることで食材についた焦げ目は、料理に香ばしい風味をつけくわえます。

○コツその6!:とろみをプラスする!

執筆者:worldsecret