お疲れ様です!
トレーナーの平野です。
本日は昨日に引き続き生理痛を緩和させる栄養素についてです。
昨日のビタミンE、ビタミンD、亜鉛は生理時に効果を発揮するような栄養素でしたが、
本日は排卵期〜月経までの期間、おおよそ2週間に摂るべき栄養についてのお話です!
この期間は、生理前の準備段階としてプロゲステロンというホルモンが大量に分泌されます。
その影響により、むくみやすくなったり、食欲増進、セロトニンという幸せホルモンが減少して気分が落ち込むといったことがあります。
いわゆる月経前症状(PMS)です。
3つの栄養素
1、タンパク質 2、鉄 3、ビタミンB6(ビタミンB群)
赤血球の中に含まれ、酸素を全身に届かせるために必要不可欠なヘモグロビン。
こちらが不足すると貧血になると言われていますが、
ヘモ(タンパク質)グロビン(鉄)ですので、
このどちらかが不足してしまうと、
ヘモグロビンが作られずに貧血になってしまいます。
現代人はこのどちらも不足していると言われていますので
積極的に摂取していきたい栄養素です!
また、ビタミンB群は3大栄養素の代謝に欠かせませんが、
特にビタミンB6はタンパク質の代謝に欠かせません。
ビタミンやミネラルなどの栄養素は運送業者の配達員のように、
摂取した栄養素を全身に運ぶ際に働いてくれます。
逆にこれらがないと、
せっかく摂取してきた栄養素も全身に運ばれないため
摂取した栄養素が全身に行き届かない可能性も大いにあります。
幸福の成分「メラトニン」を生成するために
メラトニンを生成するためにはいくつかの過程を踏む必要があります。
特に生理中はこのメラトニンが減少するため、あらかじめ栄養素を摂取しておいて、
それを最小限に食い止める必要があります。
そして、そのために必要な栄養素は先ほどと同じ
タンパク質、鉄、ビタミンB6が必要になります。
まず、メラトニンが作られる過程を見ていきましょう!
タンパク質
↓
トリプトファン
↓(鉄・葉酸・ナイアシン)
S-HTP
↓(ビタミンB6)
セロトニン
↓
メラトニン
上記がメラトニンが生成される手順となります。
まず見てわかるように、タンパク質がないと材料がないため生成がスタートしません。
そして、それぞれの過程で鉄や、ビタミンB6が使われているというのがわかると思います。
生理前に気分が落ち込みやすいという方はこれらの栄養素が足りていない可能性もありますので
意識的にこれらの栄養素を摂取するように心がけましょう!
それぞれの栄養素を含む食材
タンパク質:さば、とりむね、納豆
鉄:あさり、レバー、ピュアココア
ビタミンB6:マグロ、ささみ、にんにく
ここに記載したのは数ある中でのいくつかですが、
ぜひご自身でも調べてみてこれだったら食べられそう!
という食材を見つけて日頃のお食事に取り入れてみてください!
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