こんにちは。BEYOND 葛西店です。
本日はダイエットをする上ですごく重要な三大栄養素についてお伝えしていきたいと思います。
最近ではダイエットブームというのもあり、三大栄養素をご存知の方は多いと思います。
ただ、三大栄養素を知っていても、それらをバランスよく摂取できているかというとなかなか少ないと思います。
今回は三大栄養素の重要性とバランスについてお話ししていきます。
目次
・三大栄養素とは
・糖質
・脂質
・タンパク質
・三大栄養素のバランス
(1)三大栄養素とは
人間の身体は、骨や筋肉、脂肪、皮膚などで構成されています。
これらを作り、健康を保つために必要となるのが「栄養」になります。
この栄養の中でも、体を動かすエネルギー源(カロリー)となる「炭水化物(糖質)」「脂質」「タンパク質」この3つのことを三大栄養素と言います。
普段から何気なく食べているご飯にはこの三大栄養素がたくさん含まれています。
(2)炭水化物(糖質)
炭水化物として有名なのがお米です。日本人のほとんどの主食ですね。
炭水化物の主な役割は、エネルギー源になることです。炭水化物1gあたり4kcalになります。
炭水化物の摂取量が不足するとエネルギー不足による疲労感が強く出てきやすいです。
日中すごく疲れやすい人はもしかしたら炭水化物の量が足りていないのかもしれないですね。
最近のダイエットブームで『炭水化物=体脂肪を蓄積しやすいもの』とイメージしている方も中にはいらっしゃると思います。
ただ、炭水化物は私たち人間が活発に活動する上で必要不可欠な栄養素になります。
(3)脂質
脂質に対しては色々なイメージがあると思います。
揚げ物やお肉の油は太りやすい、魚の油は健康にいいなど、、
脂質は1gあたり9kcalと三大栄養素の中では1番カロリーが高い栄養素になります。
そのため太りやすい、体脂肪になりやすいなどのイメージが強く残っている感じがあります。
確かに脂質を取りすぎるとカロリーが取れてしまうので太りやすい傾向にあるのですが、脂質はホルモンを作る上で大切な栄養素になります。
ホルモンで有名なのは、女性ホルモン(女性らしい身体、綺麗になる)、男性ホルモン(たくましい筋肉、体毛など)他にもたくさんのホルモンを作る上で必要不可欠な栄養素になります。
他にも細胞膜や核膜を構成したり、皮下脂肪として臓器を守る役割があります。
(4)タンパク質
タンパク質は私たちの体を構成する成分になります。爪や髪、皮膚や筋肉、臓器まで全てタンパク質でできています。
ダイエットにおいてもタンパク質は内臓の働きを活性化させてくれる役割を持っています。
また、それだけではなくタンパク質は、酵素ホルモン、免疫物質としてさまざまな機能を担っている栄養素になります。
日本人は極端にタンパク質の摂取量が少ないと言われています。
普段の食事を思い出してみた時、朝昼晩とタンパク質(お肉、お魚)をメインとしたおかずを食べている方はもしかしたら少ないかもしれないですね。
タンパク質を食べる量が少なければ必然的に酵素不足による腸内環境の悪化、肌荒れ、代謝低下による脂肪蓄積など様々な悪循環が生まれてしまいます。
(5)三大栄養素のバランス
上記で三大栄養素の重要性、機能をお伝えしてきたのですが、一体どれぐらいの量を食べれば良いのか、綺麗なバランスはどれぐらいの量なのかをお伝えしてきます。
1日の摂取カロリーに対して
糖質(55%)
脂質(30%)
タンパク質(15%)
となっています。
1番のエネルギー源として使われる糖質は1日の摂取カロリーの半分以上は食べないといけないんですね。
太りやすいイメージのある糖質なのですが、お米や芋類、全粒穀物などは積極的に食べていきたい食材になります。
甘い砂糖や、ジュースなどは体脂肪になりやすいのでそちらは極力控えるようにしていきましょう。