エネルギー生産回路を理解しよう!|健康的に痩せるための運動方法が学べる葛西駅から徒歩30秒のパーソナルジム

お疲れ様です!
トレーナーの平野です!

本日は私たちの身体を動かすエネルギー回路についてのお話です!

過去に糖質は「ガソリン」です。とお伝えしたこともありますが、
実際に身体を動かしているのは実は糖質が身体を動かしているわけではありません。

人間の身体は糖質、脂質、タンパク質、身体の中にある物質を材料にして
身体を動かすための物質を作り出しています。

その生成回路がわかると、今はどんな栄養素の補給が必要なのか、
逆にどんな栄養素を取り過ぎてしまっているかも見えてきます。

人間の身体を動かすエネルギー「ATP」について

人間の身体を動かすための唯一のエネルギーは「ATP」(アデノシン三リン酸)です。
そしてこれを生成するためには、3つの回路があります。

1、ATP-CP系
2、解糖系
3、有酸素系

これら3つの回路が私たちの身体を動かすためのエネルギーでであるATPを作ってくれています。
3つのエネルギー生成回路はそれぞれ異なった特徴を持ち、必要になる材料も異なります。

1、ATP-CP系

材料:クレアチンリン酸
特徴:瞬間的に大きな力を出す時に使われる(1〜3レップ)

筋力向上系のサプリメントとしても知られる「クレアチン」はこのATP-CP系の主な材料として使われます。
瞬発的に大きな力を発揮したい時に使用されます。
しかし、弱点として持続力にかけます。
長距離や5rep 以上のトレーニングを行う際にはクレアチンを補給するだけでは、
ATPの生成が追いつかずすぐに息切れしてしまいます。


2、解糖系

材料:グリコーゲン、グルコース
特徴:30~70秒の運動で使用される。

糖質が代謝されて作られる「グルコース」や筋肉や肝臓に蓄えられている「グリコーゲン」を材料にしてATPを生成する回路がこちらの「怪盗系」です。
30〜70秒の運動で使用されるため、トレーニングなど様々な運度で主要なエネルギー供給機構になります。


3、有酸素系

材料:脂質
特徴:理論的には永久にエネルギーが供給される。

有酸素系は主に脂質を利用してエネルギーを作り出します。
他にも解糖系の最終代謝産物であるピルビン酸も使用されたりとエネルギー生成の最後の砦です。

主に脂質をエネルギーとして使用されるため、この有酸素系をうまく活用することでダイエットをより効率的に進めることができます。

お客様からのご質問でも多いのが「走るのと歩くのだとどちらがいいのか」という質問に関しても、
解糖系の特徴と有酸素系の特徴を比べるとわかるのですが、
運動強度が上がるほど糖質をエネルギーとして使うので、
体脂肪を燃やすためには「歩く」方が有効的です!

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執筆者:worldsecret