こんにちはBEYOND 葛西店です!!
ここ最近の美容、健康ブームにより、美容や健康に気を使って日々私生活を送っていると思います。
その中で「スーパーフード」という食材があるのはご存知でしょうか?
海外のスーパーモデルやインスタグラムに出てくる美意識の高い方達が取り入れていることで一気に有名になりましたね!
そんな「スーパーフード」についてお伝えしていきます。
スーパーフードをうまくとりいれて体の内側から美しくなろう!
世界的に健康志向の人が増えてきている中で、昔は専門的なお店で買うことが主流だったスーパーフードを、一般的なスーパーでもよく見かけるようになりました。
耳慣れない食品も多いスーパーフード。
実際はどんなもので、どうやって食卓にとりいれるのかも分からず、上手に活用できていない人も多いのではないのかと思います。
そこで今回は、スーパーフードの説明や効果、具体的な食べ方までご紹介します。
- スーパーフードってどんなものか知っていますか?
- 実はこんな食品も!? スーパーフード。なぜ流行ったの?
- チアシードってどんなもの? 主な構成栄養/簡単なとりいれ方
- キヌアってどんなもの? 主な構成栄養/簡単なとりいれ方
- スピルリナってどんなもの? 主な構成栄養/簡単なとりいれ方
スーパーフードってどんなものか知っていますか?
スーパーフードとはこのように説明されています。
● 健康によい栄養分を豊富に含み栄養面ですぐれているもの
● 抗酸化作用が高いもの
● 老化や生活習慣病の予防によいもの
● がんのリスクを遠ざけるもの
● ある特定の有効成分の含有量が飛び抜けて高いもの
● ごく少量で栄養・健康成分を効率的にとれるもの
具体的には一般の食品よりビタミン、ミネラル、クロロフィル、アミノ酸、脂肪酸といった、必須栄養素や健康成分を多く含む、おもに植物由来の食品という前提のもと、さまざまな食品をスーパーフードと呼んでいます。
実はこんな食品も!? スーパーフード。なぜ流行ったの?
外国から来た食材が流行った背景には、海外のセレブが好んだことで美容や健康への効果が注目されたこと。
また、健康を意識して何らかの行動を取っている人が、世界的に増えているなかで、栄養素が豊富であること。
サプリ感覚で食品単体を摂ったり、何かにちょっと加えて摂るだけで良いなど手軽にとりいれられる点が挙げられます。
栄養素はさまざまなものからバランスよくとりいれることが最適なため、健康や美容意識が高い人にとって馴染みがない食材を摂れるということもプラスに働いたといえます。
現在、どのようなスーパーフードが注目されているのでしょうか?代表的な食材を紹介します。
チアシードってどんなもの? 主な構成栄養/簡単なとりいれ方
チアシードはメキシコなど中南米で栽培されているシソ科の一年草「チア」という植物の種で、食物繊維やたんぱく質が豊富です。
とても小さな種ですが、浸水させると10倍くらいに膨らんでジェル状になる特徴があります。
そのため、ヨーグルトやジュース、スープやカレーなど水分の多いものと相性が良く、小さじ1〜大さじ1のチアシードを入れるだけでOK。とても手軽です!
チアシードの特徴であるグルコマンナンという食物繊維の効果を得るためにも、水分を吸収させた上で摂取するのがオススメです。
水分を多く吸収するため、決して、スプーン1杯をそのまま口に入れることのないように注意してください。
栄養素が多くある中で美容に期待できる効果もあります。
まず水分を多く吸収するため満腹感を得られて食べすぎの防止から減量につながること。食物繊維が水溶性も不溶性も含まれており、腸内の善玉菌のエサとなることでお通じの改善から美肌効果も期待できます。
キヌアってどんなもの? 主な構成栄養/簡単なとりいれ方
南米原産の全粒穀物で、五大栄養素や必須アミノ酸をバランス良く含むことが特徴。
玄米と比べても、たんぱく質・カルシウム・食物繊維・良質な脂質・鉄・マグネシウムなどほとんどの栄養素の含有量が多いにもかかわらず、カロリーは若干低めです。
女性ホルモンと同じような働きをする成分のフェトエストロゲン(植物性エストロゲン)も含まれているだけでなく、低GIで腹持ちがよいのも魅力的なポイント。
血糖値が上がりにくいため、インスリンの分泌がおさえることができます。インスリンは体内の使い切れなかった糖を脂肪として蓄える働きがあるため、キヌアは太りにくい食材とも言えるのです。
ただし、キヌアには赤血球を破壊する性質を持つサポニンも多く含まれているため、調理の際は十分な水洗いと加熱調理をして取り除くことが必要です。
若干独特な風味を感じる方もいるので、始めは白米に混ぜたり炊き込みご飯にしたり、シチューやスープに足したりして摂るのがオススメです。
炊く時に少量にオリーブオイルとお塩を足すといいと言われています。
スピルリナってどんなもの? 主な構成栄養/簡単なとりいれ方
スピルリナは約30億年前に出現した「地球最古の植物」と言われる藍藻類の一種で、サプリもありますが、濃い緑色をしたパウダー状で売られていることが多いです。
植物性でありながらたんぱく質が豊富。ビタミンやミネラル、食物繊維、不飽和脂肪酸など、50〜60種類以上の栄養素を含んでいると言われています。
抗酸化作用のあるフィコシアニンやクロロフィル、カロテノイドなども豊富で、少量をデザートやジュース、スムージーに混ぜたり、藻という特性を生かし、魚介類のカレーなどに振りかけて食べるのもオススメです。
お肌のしわや、たるみなど老化の原因となると言われている「酸化」。
酸素が「活性酸素」となり体の細胞を傷つけてしまう現象ですが、これをゆるやかにしてくれる抗酸化物質が豊富。
また髪や肌はもちろんさまざまな細胞をつくる元となるたんぱく質も多く含まれている点からから、若々しさを保つことが期待されています。